yak shaving life

遠回りこそが最短の道

KAWS TOKYO FIRST と 横尾忠則 The Artists に行った

順番的には先に21_21に行って横尾忠則 The Artistsを観てからKAWS TOKYO FIRSTの方へ行った。六本木はええところですなあ。

横尾忠則氏についてはあまりよく知らないのだけれども、若い頃のアングラ演劇ポスターみたいな印象が強い。毒々しい色の裸体の女みたいな。その程度しか知らずに観に行ったのだが、なかなか良かった。著名なアーティスト、写真家、デザイナーなどの肖像画がずらっと並んでいるのだけど、全て違った画風で書かれていて面白かった。北野武宮島達夫とかちょくちょく日本人も居た。ここにいる人たち全員わかったら相当アートに詳しいと言えるだろうな〜と思いながら眺めていた。僕は10分の1も分からなかった。無知。

KAWS TOKYO FIRSTは大変賑わっていて、長い入場列ができていた。当日券買えるかわかりませんとまで言われた。買えたけど。こちらは作品数も多いし大きな作品もあって分かりやすく凄かった。KAWSについてもあまりよく知らなかったのだけど、彼のキャラクターにはCompanion、BFF、Chumという名前があるようだ。BFFて。Best Friend Foreverて。個人的にはBackend For Frontendを真っ先に想像するので職業病だなと思った。

KAWSは大衆的キャラクターを多用しているので子供も喜んではしゃぎ回っていた。珍しく写真撮るときのポーズとかもしてくれたしキャラクターは偉大だなあ。アートと一般人(僕みたいな)の接点を増やしてくれるという意味でも良い。しかし、こういうのって権利関係とかどうなってるんだろう。分からんことだらけで楽しいなあ。