タイトル
初めてのJavaScript 第3版 ―ES2015以降の最新ウェブ開発
- 作者:Ethan Brown
- 発売日: 2017/01/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
初めてのJavaScript 第3版 ―ES2015以降の最新ウェブ開発
なぜ読もうと思ったか
JSについては大概ネット上の情報とプロダクトやライブラリのコード読んで身につけてきており、そういえばJSの本って読んだことないな〜と思っていた。オライリーからES6完全対応の本が出たら買おうと思っていて、発売してすぐに購入した。
以前に一度読んではいたが、復習のためにもう一度読もうと思った。
書評というか感想
一言で言うと
良い本。Webサイトに動きをつけるツールとしてではなく、一つのプログラミング言語としてしっかり解説されている。ES6(ES2015)についても丁寧に書かれていてタメになった。
感想箇条書き
- 言語としてのJavaScript(ES6)入門にオススメしたい良本
- 逆にブラウザ操作についてはあまり載っておらず、一章分の解説があるのみ。あとjQueryの章もある
- Node.jsについての章もあるが、若干内容が古いので注意(import/exportとか載ってない)
- ES2016, 2017については付録のみ。ただ付録にasync/awaitの使い方とかは載っている
実はよく分かっていないところ
Promise。難しい。ライブラリとかでPromise返してくるメソッドを利用することは問題ないけど、自分で実装できるかというと微妙。理解が怪しい。経験上async/awaitとPromise.allが使えればなんとかなるのだが、もう少し内部構造を正しく理解したい。14章を繰り返し読む必要がある。
読んだ後どうするか
自分用にたくさんメモを取ったので、フロントエンド開発時に役立ちそう。
あとはMDNのJSリファレンス(JavaScript | MDN)を改めて読もうと思った。
あともう一冊くらい適当な技術書を読んでみたい。なんとなく。